入れ歯の悩みを解消。一人一人の患者さんに適した入れ歯をご提案します。
入れ歯(義歯)について
歯を失った時、ほとんどの場合に入れ歯(義歯)という方法をとります。
入れ歯には、痛い・ずれる・目立つなどの良くないイメージを持たれている人も多いかと思いますが、最近の入れ歯は開発が進み、審美性・機能性ともに優れたものとなっています。
「入れ歯だからしかたないな」と諦めないでください。今お使いの入れ歯はどんな点に不満があるのか、じっくりとカウンセリングさせていただき、ご要望をしっかりと受け止めた上で、最善のご提案をさせていただきます。
また、初めて入れ歯を作られる方も、一度じっくり診察させていただき、ご不明な点、不安な点をお聞きした上で、しっかりと説明させていただき、一人一人の患者さんに適した入れ歯をご提案させていただきます。
歯を失ったままにしておくリスク
むし歯・歯周病・事故などで歯を失っても、「なんとか食べることができるから、歯を入れなくていい」と考えていらっしゃらないでしょうか。
失った歯が前歯の場合、見た目にも目立ちますから、すぐに歯科に来る方が多いのですが、奥歯だと目立たないので、しばらく放っておく人が多いのです。あとで考えようと思いつつ、そのままに何ヶ月・何年も放置というケースも少なくありません。
しかし抜けた歯をそのままにしておくと、周囲の歯までダメにしてしまうという怖さがあるのです。そうならないために、抜けた歯の対処はすぐに行ないましょう。
歯を失ったままにした場合に起こりうる悪影響は次のとおりです。
見た目の問題
・前歯の場合顔の印象が大きく変わり、だらしなく思われてしまう。
・咬み合う歯が不自然に伸びるなど、歯並びが悪くなる。
・咬み合わせが悪くなることが原因で、顔の輪郭が崩れる。
口腔内の問題
・咬み合わせが悪くなることで、口腔内の健康維持が保てなくなる。
・咬み合わせが悪くなり、歯並びが乱れて、磨き残しが生じやすくなり、むし歯や歯周病につながる。
・歯並びの乱れからしっかり咬めないことで、唾液の分泌量が減り、むし歯や歯周病になりやすい環境になる。
全身への影響
・咬み合わせの悪さから、肩こり、頭痛、顎関節症へと結びつく可能性がある。
・咬み合わせの悪さからしっかり咬むことができず、胃や腸に負担をかけてしまう。
生活への影響
・歯並びの乱れから息がもれ、正しい発音がしにくくなる。
・しっかり咬むことによる脳への刺激が激減し、老化や痴呆に結びつく可能性がある。
歯を失ってしまったら、すぐに治療をしましょう。横浜歯科医院へご相談ください。
最近の入れ歯(義歯)の品質
失った歯の治療としてインプラントがありますが、リスクや費用などを考えるとまだまだ「入れ歯」が一般的です。
一昔前だと、入れ歯の違和感や目立つというデメリットがあるものが多かったのですが、最近の技術の向上により、機能的にも審美的にも優れたものが登場しています。
入れ歯には、数本の歯を補う部分入れ歯と、すべての歯を補う総入れ歯があります。
種類もいろいろとありますので、ご予算やご要望に合わせたご提案をさせていただきます。
横浜歯科医院は、カウンセリング室を設けていますので、プライバシーに配慮しながらご相談に応じます。
保険と自費の入れ歯の違い
入れ歯には「保険適用の入れ歯」と「自費の入れ歯」があります。
それぞれのメリット・デメリットがあります。実際に治療を行う場合は、きちんとご説明しますので、理解した上でお選びください。
当院取扱いの入れ歯
ばねが見えない入れ歯治療「ノンクラスプデンチャー」
治療前
治療後
保険治療
自費治療
レジン床
レジン(歯科用プラスチック素材)の入れ歯です。保険が適用されます。
マグネットデンチャー
入れ歯と歯根にマグネットを埋め込み、磁力で固定する入れ歯です。簡単に装着でき、お手入れがしやすいという利点があります。
金属床(チタン・コバルトクロム)
床に金属素材を使った入れ歯で、床が薄いため、装着時に違和感が少ないという利点があります。また、食べ物の熱が伝わりやすいため、従来のものより食事をおいしく感じられます。使われている金属はチタンやコバルトクロムで、アレルギーの心配が少ないと言われています。
入れ歯や口の状態は千差万別ですので、すべの方にご満足いただけるとはかぎりませんが、今までの入れ歯製作の経験を生かし他院とは異なる方法でご満足いただけるよう製作いたします。